飛行場周辺対策市民協議会

2025年7月4日

4日の夜、味美ふれあいセンターにて、春日井市飛行場周辺対策市民協議会が開催されました。県営名古屋空港は2005年2月17日に開港し、今年で20周年を迎えました。2024年の着陸回数は30,890回、コミューター空港として旅客数は905,801人という数になりました。コロナ以降回復の兆しを見せて、年々利用者の数は順調に復活してきています。

 

しかし、近隣住民の方々の不安はなくなりません。航空自衛隊の基地も隣接しているため、自衛隊機の騒音や部品落下・緊急着陸等、安全に対する意識は他の地域よりも高いです。その町民の安全を守るために、この協議会が存在し、役員の皆様は航空機の安全確保、周辺の環境整備、事故防止のために要望活動を定期的に行っており、その内容が総会にて報告されました。

 

今日は私が県議会議員代表としての挨拶でしたので、次のようにお話しました。「来賓祝辞となっておりましたが、お祝いを述べる雰囲気ではないと思います。事故は誰も起こそうと思っているわけではなく、最新の注意を払っても起きる時があります。でも役員皆様からの要望活動を続けていくことが大事ですし、県営ですので我々議員もしっかり申し入れをしてまいります。」とお話しました。